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UX/UIデザイン

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ゆめみのUX/UIデザインについてまとめています。
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#思考の言語化

デザインブランドをつくるためのビジョンアートワークショップ - ゆめみのデザインブランドをつくる

三ヶ月ほど前になりますが、2023年2月25日にゆめみのデザイナーたちでデザインブランドをつくるためのワークショップを行いました。 このnoteでは、ゆめみがなぜデザインブランドをつくるのか、それをどのように進め、何をつくりあげたのかについて、ワークショップを中心にして書いてみます。 ゆめみのデザインブランドをつくるということここ数年デザインカンファレンスでトップスポンサーとしての協賛や登壇を重ねて、デザイン領域での認知度を高めているゆめみではありますが、「ゆめみのデザイン

物語の道具性とデザイン

ここしばらく「枠組み」としてのデザインとその枠に当てはめられる「情報(コンテンツ)」との関係性にとても興味があって、分野を問わず様々な書籍や投稿を読み漁っていた。また、ツイッター上でも色々と思案した内容を、つらつらと書き出してみては、その面白さに関して自己反復的に振り返っていた。 結局のところ、未だにある一つの体系としてデザインの骨格を適切に表現する言葉を紡ぐことはできていないけれど、ある形式が、自分がこれまで読み漁ってきた知識の不連続を連続させてくれるメディウムとして機能

何のデザイナーか?

この間自分の人生を振り返った記事の中で、以下のようなことを書いた。 1. それは、自分または誰かにとって価値がある / 意味がある / 愉しいか? Is it valuable / meaningful / delightful for me or somebody else? 2. その与えられた形式は、その文脈において適切か? Is its form in a harmonious relationship with a context in which it is