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ゆめみの天使たちに逢ってわかった!雑談タイムを楽しく持続させる法則 前編

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テレワークやリモートワークが当たり前になり、生活の中にも「日常」としてすっかりなじんできた昨今。「通勤不要で楽だし、気も使わない。疲れたらネットや動画を見てリフレッシュしているから大丈夫!」と思っている人でも、実際には心身が休めておらず、たまった疲労がボディブローのようにじわじわ効いてきているのだとか。けれど、社員ファーストが当たり前のゆめみでは、三歩先を行くユニークなフォローがなされていた。「15時からの雑談タイム」。一見簡単そうでいて、その実いろんな条件とエアリーな羽毛のようなやさしさがあってこそ成立する至福の時間を、やさぐれライター川口が満喫してまいります!
(インタビュー・文/ライター川口)
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お話を伺った総務人事部門の天使たち

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永田恵美さん(2018年入社。気遣いあふれる総務人事の若きエース。半端ないプロデュース力の持ち主。社内呼称・ながっちゃん) 
※顔出しNGのため、青木さんによる似顔絵を掲載しています。

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青木満里奈さん(2019年入社。全身羽毛でできたようなナチュラル系天使。ゆめみの癒し。社内呼称・まりちゃ)

川口:「15時からの雑談タイム」まで少し時間もありますし、まずはおふたりの仕事内容や総務人事チームでの役割などについて教えてください。

永田:メインは人事の仕事です。採用に関わる社内外との調整や手配、最近ではメールでのやりとりが主流になりましたが、面接までのご案内や内定者への連絡などでしょうか。入社される方に最初のオリエンをするのも私です。

川口:なるほど、ゆめみの窓口というか、コンシェルジュ的な役割ですね。青木さんは?

青木:私はまだひよっこなので、たいしたことはできていないのですが、総務のお仕事ですかね? 皆さんからリクエストがあった支払書や依頼書について、総務インタビュー時に登場されていた大西さんに確認しながら進めています。

川口:十分「たいしたこと」ですよ。

青木:それと、代表の片岡さんからの指示に対応しています。承認などの作業代行とか、日々の日程調整とかですかね。

川口:いやそれ、世間では「秘書業務」っていうやつですけれどね。

青木:そんなすごいことではないです! ただ言われたことをやっているだけで、秘書というにはまったく至っていないです。

川口:もう可愛い。これはちょいちょい声をかけて頼みたくもなりますわ。
それでは「15時からの雑談タイム」についても、同じように片岡さんからご指示があった感じですか?

青木:そうですね、片岡さんです。去年、最初の「緊急事態宣言」が出る前だった記憶があるので、1年半くらい前でしょうか。リモートワークが多くなってくると、人と話さないで一日を終える人も出てくるだろうから、総務主体で話す場をつくって、みたいな話があって。

川口:もうそのころから始まっていたんですね! さすが対応が早い。

ただ「話す場をつくる」ことというか、仕組みなんかはZoomなり何なりで簡単に設定できるかとは思うのですが、皆が話に来られる雰囲気や日ごろの関係性があるかどうかが問題ですよね。その辺はいかがですか? リモート前から結構やりとりはありました?

永田:総務なので、もちろんメンバーの皆様とのやりとりは多いです。とはいえ、業務上のやりとりだけではなく、社内の円滑な雰囲気づくりとして、日常会話というか、ちょっとしたコミュニケーションの機会は積極的に持つようにしていました。これは、ゆめみの総務人事としての共通意識ですね。

川口:以前のインタビューで松田さんがおっしゃっていました。総務が潤滑油的な存在になればというお話。まりさんもすぐに馴染めた感じですか?

青木:私が皆さんと話せるようになったのは、「野菜支給制度」の野菜を配布したのがきっかけです。入社してすぐ、永田さんが新人タレントのあいさつ回りのように、野菜を配りながら皆さんに紹介してくれたんです。それで皆さんの顔と名前がわかってきたし、永田さんがうまくつないでくれたおかげで、相手も一気にフレンドリーに接してくれるようになりました。

川口:永田さん、ナイスアシストですね! というか、タレントを絶妙に売り込む、デキるマネージャーじゃないですか。それは永田さんが入社したときも同じような経験があったからですか?

永田:同じではなかったでですね。

当時いらっしゃった先輩総務の方に、社内メンバーの方をざっくり紹介いただいたのですが、当時もメンバーが100人くらいはいたので、なかなか顔と名前が一致しない状態だったんです。

それで、野菜支給と同じく当時実施していた「タンパク質支給制度」で、皆にゆでたまごやチーズを配り歩きながら徐々に顔を覚えていった感じです。それで社内を移動しながら、とにかく誰にでも明るく挨拶をすることを心がけていました。

川口:ゆでたまごとチーズ......ゆめみさんって、ほんとにユニークな制度がありますよね。

永田:いまはこんなご時世なので休止していますけどね。入社当時は、出社したらまず大量のたまごをゆでることから始まる日々でした。でもおかげで皆様の顔を覚えられたし、気軽に話せる関係性も自然にできてきました。
それでまりちゃが入社したときに、野菜支給の機会を生かして名簿と座席表を照会しながら紹介してまわりました。

川口:人のために、自然に配慮できる永田さん。ステキです。

青木:そうなんです。永田さんはすごくやさしくて、周りのことも気遣えて、頭もよくて、本当にすごい人なんですよ!

永田:もうやめて、いいからそういうの。私のことはどうでもいいので、次進めましょう!(ほめられると、大照れしながら話を必死でそらそうとする永田さん)

川口:わかりました。ところで永田さんは、前職でも総務や人事のお仕事だったのですか?

永田:いえ、営業です。しかも契約社員でしたし、そもそも私、別にやりたいことがあったので、ひとつの会社に長く勤めようとも考えていなかったんです。だからゆめみでも最初はアルバイトでしたし、総務の仕事というよりは、大西さんが忙しすぎて手が回らない業務を巻き取っていくことを積み重ねながら、いまに至っています。

川口:なるほどですね。その巻き取り方や判断の仕方、周囲への配慮や機転の利く対応に松田さんや大西さんがほれ込んで、正社員になられた感じですね。あまり言うとまた拒否されそうなので詳しくは触れませんが、前回のインタビュー時にその信頼ぶりがわかるコメントがたくさん聞かれたので。

永田:本当ですか?とても光栄です。松田さんからお声がけいただいて断る理由はありませんでした。大西さんもそうですが、勢いで押すとかではなく、ちゃんと相手の状況や意向を汲んで、それらをクリアする条件や環境を整えたうえで、熱意をもってオファーしてくれる。自分を認めてくれて、ほしがってもらえて、それで口説かれて悪い気がする人なんていないと思います。

川口:はい、松田さんの尊さとともに、永田さんから松田さん・大西さんへの絶対的信頼もしっかり拝受しました。

それで、いまは人事のお仕事をメインで対応されるようになったということですね。

永田:いままでやっていた総務の仕事はまりちゃへの引継ぎを進めています。たとえば全社会議の司会進行とか。ゆめみでは毎月月頭にリモートで実施しているのですが、そこでのまりちゃのMCがとにかく可愛らしいんですよ。

青木:まだ1回しかやっていないので、わからないことだらけなんです。詰まりまくってはいつも永田さんにどうすればいいか聞きながら、何とかやっています。

永田:もうお気づきかとは思いますが、まりちゃが何か詰まったり困ったりするたび、メンバーから「大丈夫だよ!」「がんばれー!」みたいなフォローコメントが飛んでくるんです。

大塚(同席している広報担当):めちゃくちゃかわいいんですよ。月初めから癒される、たまらないひとときです。

川口:普通、全社会議って重々しい空気が漂ったり、予算の厳しい話で妙な静寂が続いたりするものですけれどね。ゆめみのは楽しそう。ニコニコ動画のごとく、画面いっぱいにわ~ってコメントが流れてそうなイメージ。もはやイベント感覚ですね。

永田:でもまりちゃはただ可愛らしいだけじゃなくて。ちゃんと前日にすべての資料をチェックし直して、読みづらい文字にはカナを振って、さらにはリハーサルまでしてと、見えないところでがんばっているんですよ。

青木:人の名前を間違えないとかは当たり前だし、注意もしているのですが、表彰とか資格取得者の発表のときがすごく難しいんですよね。

永田:資格の名称とか用語の部分ですよね。AWS資格とか英文字が多くて。certifiedとかanalyticsとか、日常会話の中にあまり出てこない英単語が並ぶのですごく読みづらい。それをGoogle翻訳で調べて、カナ変換して、スムーズに読めるように何度も音読しながら当日に備えているんです。
それでも当日やると間違えちゃう。つい焦って、マイクオン状態のまま私に「どうしよう、なんだっけ?」とか聞いてしまう。その様子を皆が見守っている。そんな感じです。

川口:くぅーーーーーーーー、可愛いらしさがダダ漏れしてますね。それは周りもだまっていられませんね。
おっと、そうこうしているうちに15時が近づいてきました。一旦、ふたりの天使は雑談部屋に入られます。


続きは後編で!


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