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アウトプット

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ゆめみの【勉強し放題制度】を活用したアウトプット、その他に、メンバーが自分自身で学んだことをまとめています。 ゆめみの独自制度である「勉強し放題制度」は、あらゆる学習費用を100… もっと読む
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#ビジネス

サービス・システム開発における「内製化」について考えてみる

みなさん初めまして。 第二の人生?ということで、2023年4月から株式会社ゆめみでPMやってるRindaです。 まだ入社エントリも書いてないのですが、BnB2Cを掲げるゆめみのPMの立場で、お客様と一緒にサービス・システムを作り上げていくことになります。 どうぞよろしくお願いします。 さて、今日は昨今耳にすることも多い「内製化」について少し考えてみたいと思い、初投稿ネタとして挙げてみました。 私個人の解釈に過ぎない記事ですので、是非皆様からのコメント等もいただけますと幸いで

人事がSDGsでできること

「我々に何ができるんだろうか?」 人事の皆さんなら、一度は悩んだことがあるんじゃないでしょうか。 SDGsは多岐にわたる領域を対象としています。それだけに、色々な取り組みができてしまうのが悩ましいところ。 そこで今回は代表的な3つの領域に触れてみたいと思います。 SDGsで人事が取り組めるのは、雇用、労働安全、人材育成 SDGsが対象とする領域は幅広く、人事の視点から見るとさまざまなテーマで取り組み可能です。 そのうち、雇用、労働安全、人材育成は代表的なテーマでしょ

「入社式」はなぜ必要?

新年度が始まると、どの会社も新入社員を迎える入社式を行います。 入社式は日本企業独特の文化のひとつ。 当然のように毎年開催していますが、ふと「これって何のためにやってるの?」と疑問を覚えたことはないでしょうか? 入社式は「グループ・イニシエーション」そのもの 入社式は、新人にとって新しい組織や環境に適応するためには必要な営みです。 なぜなら、「人間は社会的動物である」と言われるように、絶えず他者との関係において存在する生き物だからです。 どんな人間も何かしらの社会や

ビジネスに役立つ「幹事力」は、参加者の声に耳を澄まし続けることで高まる

会えば分かる広報☆ゆめみ福ちゃん(@fukutaro_yumemi)よ! アタシ実は…宴会の幹事が得意😉✨ ベンチャーで広報の仕事をしてて会社のミッション(+趣味)でいろんな会社の広報さんとつながるために始めたランチ会イベントを定期的に開催中!その経緯について詳しくはこの記事に。 最新のイベントレポ👇 こないだ光栄なことに、アタシの文筆家庭教師になってもらってる編集者のみずPに「福ちゃんは幹事力がすごいよね」と言われたのよ😆✨ しかも、それはどうやら、彼からすると単

疲弊マネジャーが背負う4つの”P"のマネジメント!?

業務の複雑化・高度化、そしてメンバーの多様性に伴い、現場のマネジャーは疲弊するばかり… 特にエンジニアリング現場では、マネジメント対象が4つあると言われます。 プロジェクト、プロフィット(売上利益予算)、プロセス(業務標準化・ルール決め)、ピープル(人事考課・目標設定など)の4つです。 一つずつ見ていきましょう。 ① プロジェクトマネジメント ゴールを決め、どう進めるかの方針を決め、計画を立て、進捗を管理していくことです。 こう書くとシンプルですが、困難なくスムーズ

ビジネスモデルって一体なんだ!?

「あの会社のビジネスモデルはすごい!」「うちのビジネスモデルはイケてない!」など、普段何気なく使う"ビジネスモデル"という言葉。 「うんうん、そうだよね!」と共感しながらも、心の中では「つまり、どういうこと?」と思ったことないですか? ビジネスモデルの定義は様々ですが、使い勝手が良いと感じるのはビジネスモデルの「4つの箱」です。解説します。 ビジネスモデルの「4つの箱」とは? 「イノベーションのジレンマ」著者で、経営学者・クレイトン・クリステンセン氏らが提唱したフレーム

"心の読み過ぎ"に要注意!

認知バイアスの一つに、「心の読み過ぎ」という現象があります。 相手の発言や行動から、勝手にその意図を拾い、悲観的に結論づけてしまう状態のことです。 結果、「もしかして嫌われてる?」という自己喪失感に陥ることも…。 具体的にどういうものか、見てみましょう。 無視されたと勘違い!? 例えば、職場でこんな場面を経験したことはないでしょうか。 あなた「お疲れ様です!」 先輩「・・・(無言→集中しているだけ)」 あなた「せ、先輩?」 先輩「・・・」 あなた「(無視…?もしかし

3人寄れば文殊の知恵...ができないのは何故?

社会心理学でグループ・シンクなる考え方があります。 多くの人数で議論したのに、深い議論どころか、浅はかな結論になることってありません? 「こんなにエース人材を集めたのにこの程度か!」と喝が飛んできそうですが、そうなる要因があるんです。 結論が浅はかになるのは、幾つか、原因があります。 代表的なのが、まとまりの強さ。 集団凝集性とも言われますが、意見の一致を重視するあまり、他の可能性を無視してしまうというもの。 「(ここでこれ言っちゃうとなぁ)」という感覚は誰しも一度

御社は退職者を資産化していますか?

各社で少しずつ普及するアルムナイネットワーク。皆さんの会社は導入済みですか? 採用では効果が見込める施策ですが、他の視点ではどうでしょうか? 改めて何が良いのか確認していきましょう。 ポイントは4つです。 最初のメリットは、即戦力採用 アルムナイで採用する人材は、もともとは自社の社員。 ですのでオンボーディングコストは押さえられ、社外で得た知見を使った活躍が期待できます。ミスマッチもあまりないと聞きます。 ただし、そこに油断して手間暇を惜しむと、再び離職のリスクが

カスタマーサクセスはもう古い?

サブスクの登場によりカスタマーサクセス(以下、CS)という職種が一気に広まりました。 そして2018年、新たにCS2.0という概念が出現し、そのあり方が変わっているのをご存知ですか? 1.0と2.0とは何が違うのか? 両者の違いを概観したいと思います。 カスタマーサクセス2.0は、マッキンゼーが提唱した概念 CS1.0はもともとサブスク型サービスを中心に導入されていました。 その役割は解約防止がメインでした。 しかし、マッキンゼー曰く、新たに登場したCS2.0はサ

ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、ラテラルシンキング、何が違う?

ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、ラテラルシンキング――さまざまな思考法の中でも代表的な3つです。 中身を知れば別物と分かりますが、横文字ゆえになかなか違いが分かりづらかったりします。 今回はその違いをひと言で解説したいと思います。 違いを表すキーワードは考える、疑う、発想する 結論から述べるとこうです。 正しく"考える"のが、ロジカルシンキング 正しく"疑う"のが、クリティカルシンキング 正しく"発想する"のが、ラテラルシンキング これが各思考法の違

影の取締役会(シャドーボード)を知っていますか?

経営幹部とともに戦略的な取り組みを行う、非管理職の若手社員グループのことです(出典:Harvard Business Review)。 欧米では導入している企業もおり、実際に効果も上げています。 どんな良いことがあるのでしょうか? 影の取締役会によって経営に多様な視点を取り入れる 日系企業の取締役会の多くは、シニアかつ男性メンバーで占められます。 それゆえに意思決定が偏る可能性があります。 意思決定が偏らないようにと、取締役会の女性比率を上げたり、社外取締役を招い

業務委託は、正社員と何が違う?

働き方の多様化に伴い、正社員から業務委託に契約を切り替えて働くケースが増えました。 ただ、新しい働き方だけに「成果物で給与が決まる契約?」「雇用契約とは違うの?」など断片的な知識に留まることも…。 知っておいて損はない!ポイントを解説します。 業務委託は、請負契約、委任・準委任契約のいずれかの契約 業務委託は、以下2つに分かれます。 ① 請負契約:仕事を完成させる義務を負うもの ② 委任・準委任契約:委任は法律行為、準委任は事実行為を委託するもの それぞれの違い

"自己効力感"と"自己肯定感"、何が違う?

例えば、こんな経験ないでしょうか? ご自身のチームメンバーがどうも元気がない。リーダーとして何とかサポートしてあげたい。 そこで「チームメンバーの自己効力感が高まらなくて…」と上司に相談してみた瞬間、 「(あれ、自己肯定感だったかな?まぁ伝わるしいいか)」なんてこと。 メンバーは今どっちの状態なんでしょうか? 自己効力感と自己肯定感は似ているようで微妙に違う 違いを確認してみます。まずは自己効力感から。 自己効力感とは「私ならきっとできる」「乗り越えられるんだ!」