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UX/UIデザイン

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ゆめみのUX/UIデザインについてまとめています。
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#デザイン

デザインブランドをつくるためのビジョンアートワークショップ - ゆめみのデザインブランドをつくる

三ヶ月ほど前になりますが、2023年2月25日にゆめみのデザイナーたちでデザインブランドをつくるためのワークショップを行いました。 このnoteでは、ゆめみがなぜデザインブランドをつくるのか、それをどのように進め、何をつくりあげたのかについて、ワークショップを中心にして書いてみます。 ゆめみのデザインブランドをつくるということここ数年デザインカンファレンスでトップスポンサーとしての協賛や登壇を重ねて、デザイン領域での認知度を高めているゆめみではありますが、「ゆめみのデザイン

「らしさ」を言葉で語らない――ゆめみがコーポレートフォントをつくった理由(前編)

ゆめみは20周年を迎えるにあたり、リブランディングを行いました。そこでブランドのアイデンティティを象徴するロゴの見直しが行われたことを契機に、独自のフォントの開発に至ります。クライアントワークを中心に展開する企業として、なぜ独自フォントの開発に踏み切ったのか。今回のプロジェクトをリードしたゆめみのブランディングチームに所属するお二人にお話を伺いました。 asakoさん 2019年 株式会社ゆめみに中途入社。UIデザイナー・アートディレクターとしてクライアントワークを担当しな

株式会社ゆめみの取締役になってみて

※本記事は、基本的には会社方針に則った内容となっておりますが、個人の経験や解釈に基づく見解が含まれています。予めご了承ください。 私事ではありますが、2020年3月19日付で、株式会社ゆめみの取締役に就任しました。私が株式会社ゆめみに2019年8月に入社してから8ヶ月目の出来事です。弊社の会社情報のページにも私の名前が記載されています。今でも時々目を疑ってしまうことがあります。 メンバーから取締役になるまでの期間が短かすぎて「スピード出世」じゃないかと驚かれる方もいらっし

YUMEMIのデザイン組織はnoteをはじめます!

この度ゆめみのデザイン組織は、noteをはじめることにしました!🎉 ゆめみ全体のnoteに加え、デザイン組織としてのnoteを運営することで、私たちの想いや日々の活動内容などをより多くの人に届けたいと考えています。 ゆめみって何の会社? ゆめみを知らない方のために、簡単にゆめみを紹介させてください🙌 ゆめみはDX・内製化支援におけるリーディングカンパニー。GROW with YUMEMIをキーワードに、法人顧客と共に変化し成長し続けています👀 もともとゆめみは開発支援を行

学びの統合、すべての学びをデザインの実践につなげている

とかく、様々な学びの場に参加していることが多く、その学びの場は明示的につながっているようには見えないので、様々な領域に手を出しているように見られることもあるのですが、私自身の中ではすべてつながっていて、それらの学びを統合するプロセスにおいて、デザインを実践しています。 それについて話す機会がなかったのですが、最近それを少しずつ言語化しているので、少しまとめて書いてみようと思います。 いま、何をデザインしているのかまず、あらためていま何をしているのかというと、組織学習、その学

【 Atomic Design】に基づくCompormentsの整理の仕方

「YUMEMI Design Advent Calendar 2022」の24日目担当のNOEです!(1日遅れてしまいました…) Atomic Design ~堅牢で使いやすいUIを効率良く設計する   五藤 佑典https://www.amazon.co.jp/dp/477419705X/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_RsrMEbSZG6NDT @amazonJP 先日こちらの書籍を元にLTを行ったのでその内容をNOTEにも上げさせていただきます。 本書

サプライズを生むMiro会場の作り方

今回は、2022年の春と夏に行われた「ゆめみのデザインインターン」で、 アルバイトとして運営に携わっていた際、 最終発表会でMiroの会場をデザインする機会があったので、 これについてお話します。 コツ : 動的なMiroボードを作るずばりサプライズを生むMiroボードの作り方は、 「最初にあったMiroボードをみんなの手によって進化させていく」 ということです❤️‍🔥 そこで重要なアイテムになるのが「付箋」です。 今回はこの付箋を主に活用した事例を2つ紹介していきます。

デザイナーのためのアンラーニング

アンラーニングについて、なぜデザイナーにとっても重要なのか、現在進行形で自分がおこなっている方法についても書いていきます。 アンラーニングとは近年、成長・学習の文脈でよく聞くワードのなかに、アンラーニングがあります。ラーニング(learning)の意味は簡単で「学ぶこと」ですが、その逆の意味をもつ"un"がついた単語です。 清原豪士氏はアンラーニングの定義を「学習棄却」「これまでに学習してきた知識や価値観を、取捨選択すること」(2)と記述しています。 つまりすでに自分がも

ゆめみのクリスマスをワクワクさせるべく、zoom背景を作りました

ひろとです。もう12月ですね。すごく寒いです。 さて、ゆめみではワクワクするクリスマスをさらにワクワクさせるべく、 クリスマス背景を制作しました。 今回は についてお話しできたらと思います ゆめみクリスマス背景のコンセプトコンセプトは「ちょっと大人なYUMEMI」です🍾✨ 去年のクリスマス背景を作成した際、ツリーの緑色、サンタさんの赤色を取り入れたデザインだったため、また違う方向性にしたくこのようなコンセプにしました。 親しみやすくも、高級感が感じられるようなデザインを

人生をデザインするということ

こんにちは!デザイナーの木村です! 今年の11月でゆめみ9年目に突入しました! 今回は私のゆめみでの働き方についてお話しようと思います。 ゆめみで働いてきた8年の間で、結婚、二度の出産を経て、私生活が大きく変わり、仕事とのバランスの取り方を一生懸命考えました。(今も考えています!) 昔から子育てには興味があり、子供が生まれたらやってあげたいことがたくさんありました。 保育園ではなく幼稚園に行かせてあげたい、いろいろな習い事をさせてあげたい、色々なことを体験させてあげたい、

遊び心を忘れないために

デザイナーとして働き始めてまだ1年も経っていませんが、仕事にはだいぶ慣れてきたと感じています。 一方、そうした「慣れ」の悪い側面も感じつつあります。 徐々にパターンがわかってきて、このパターンにはこの打ち手でいいだろう、というように少しずつ思考が固まりつつあるのではないかという危惧。 やっぱりデザイナーとしては、誰もが思いつかないような斬新で面白いアイデアを披露したいものです。そして、そういうアイデア力や遊び心は日頃仕事をこなすだけでは廃れていってしまうものではないでし

ゲームのUXデザインってなんなのか本気で考えた

ゲーム制作に携わっている、悩めるUIデザイナー・UXデザイナーへ。 その気持ちわかります。 「ゲームのUXデザインって一体なんなの?」 この記事の登場人物 ■悩めるゲームUIデザイナーの話 最初に少し私の話をします。 アンジェリカという名前はゲーム用に使っているハンドルネームで、ミドルネームでもなんでもない偽名です。緑あふれる北海道で生まれました。 しかし緑には興味がなくポケモンに夢中になり、チャリのカゴにN64のコントローラーを入れて友達の家にダッシュして過ごしま

ゆめみのまちづくりをした話。

はじめに株式会社ゆめみで内定者アルバイトをしている23卒の"がみく"です! 7月頃〜12月上旬にかけてゆめみオープン・ハンドブックのカバー画像とアイコンのデザインを、同期の"おり"と一緒に行いました。(デザインをする際、色んな方にサポートしていただきました!ありがとうございます✨) 「YUMEMI Design Advent Calendar 2022」の13日目の担当として、今回はカバー画像について、ゆる〜く(?)書きたいと思います。 カバー画像の作成1. アイデア出し

22卒デザイナーとしてゆめみを泳ぐ[入社レビュー]

はじめまして2022年4月からデザイナーとして働いているひろとと申します。突然ですがみなさんは株式会社ゆめみを知っていますでしょうか?? 今の学生さんからはありがたいことにかなり認知をされてきたのですが、22卒では今ほど採用活動はしていなかったため、僕がゆめみのを知ったのは大学4年の時でした。そんな状況でゆめみに入社したわけですが、今回は など、新卒デザイナーの目線で発信できたらと思います。 僕について学生時代の僕を一言でまとめると 「グラフィックを軸に、いろんな分野に触