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デジタルプロダクトのサービスデザイン、UX/UI、DevOps。Swift,Kotlin,Rust,Go,Flutter,ML,React,AWSなどエンジニア・クリエイターの会社であるとともに、成長環境プラットフォーム(GROW with YUMEMI)を提供しています。

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ダイバーシティ&インクルージョンの視点から見た「構造的差別」とは?

企業がD&Iを推進する上で確実に押さえておかないといけないのが、職場で起こっている「構造的差別」の問題です。 どういうものが「構造的差別」にあたるのかーー題材を踏まえながら深めていきましょう。 構造的差別とは何か? 構造的差別とは、一見すると、中立で差別的ではないと感じられながら、実際は少数派が利用しにくい状態になってしまっている制度や仕組みのことを言います。 たとえば、同性のパートナーを持つ社員は、結婚休暇などの福利厚生や制度を利用ができないなどです。こうした何かの「

  • あなたの周りにもいる?スゴいのに自己評価が低い人ーー「インポスター症候群」とは

    「自分なんてまだまだです...」 仕事で成果も評価も得ているのに、自分を過小評価する心理状態のことを言います。 周囲から見ると、もっと胸を張ってもいいはずなのに、どうしてこうした状態に陥ってしまうのでしょうか? 「もしかして私、詐欺師かペテン師では…」 インポスター症候群(Impostor syndrome)は、心理学者であるポーリン・R・クランス氏とスザンヌ・アイムス氏によって1978年に提唱されました*1。 「この成功は自分の力によるものではない。むしろ、運が良か

  • 「デジャブ(既視感)」じゃなく「ジャメヴ(未視感)」?

    「この景色、どこかで見たことが・・・」 私たちは皆、一度や二度、こうした「デジャブ」を経験したことがあるでしょう。デジャブとは「既視感」とも呼ばれ、未経験のことでも、過去に経験したことがあるように感じる現象を言います。 では、その逆 ーー つまり、「ジャメヴ(未視感)」はどうでしょうか? ジャメヴ(未視感)は突然、あなたにも訪れる 「ジャメヴ」とは何度も経験したことのある事柄を、まるで見慣れないもののように感じてしまう現象のことを指します。フランス語の「jamais v

  • 「え、知らなかった!」ーー 5F分析の根底にある考え方とは

    経営分析の際、頼りになる「5F分析」。 アメリカの経営学者であるマイケル・ポーター(Michael Porter)氏が提唱したもので、ビジネスパーソンにも広く知られているフレームワークです。 さまざまな記事や書籍でその分析手順が紹介されていますが、改めてその根底にある考え方を見てみましょう。 5F分析は「5つの競争要因」から業界の魅力度や力学を捉えるフレームワーク 5F分析は、買い手の交渉力、売り手の交渉力、業界内の競争、新規参入の脅威、代替品の脅威の5つの競争要因から

ダイバーシティ&インクルージョンの視点から見た「構造的差別」とは?

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記事

  • 5F分析の肝は"縦"と"横"?ーー「ギグワーク」市場を読み解く

    ビジネスフレームワークを学ぶと、必ず出会う「5F分析」。業界の収益性に影響を与える要因を分析する目的で使われます。 ただ、学んだ当初は「これ、どう使えばいいんだろうか」と分かるようで分からないのではないでしょうか。 そこで今回は、国内で急成長中の「ギグワーク」市場を題材に、5F分析の実践方法を見ていきましょう。 まずは「横軸」を意識する 5F分析を実践する際には、「横軸」と「縦軸」を意識して分析します。「横軸」は「買い手(顧客)」「業界(自社)」「売り手(サプライヤー)

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  • 実は「労働法」という名前の法律は存在しない!?

    新聞やニュースで「労働法」という言葉を耳にしたことがあるでしょう。 しかし実際には「労働法」という名前の法律は存在しないことをご存知でしょうか? それでは、日常でよく聞く「労働法」とはいったい何なのでしょうか? 「労働法」は労働問題に関する法律全体の総称 労働法とは、労働問題に関連する法律全体の総称のことを言います。したがって、実際のところ「労働法」という名称の法律自体は存在しません*1。 では、その集合体を構成する法律として、具体的にどんなものがあるのでしょうか?

    実は「労働法」という名前の法律は存在しない!?

  • 「そのSWOT分析、惜しい!」3選

    SWOT分析は、組織やプロジェクトの内部/外部の要因を分析し、戦略立案や意思決定に役立つ重要なツールです。 しかし、多くの人がSWOT分析を行う際に同じような間違いに陥ってしまいます。 個人的にやってしまった3つのポイントを紹介したいと思います。 ついつい「強みと弱みに集中し過ぎ」の罠 内部要因のみに焦点を当てること SWOT分析はStrengths(強み)、Weaknesses(弱み)、Opportunities(機会)、Threats(脅威)の4つの要素から成り立ち

  • 権威と権限、何が違う

    組織や社会において、権力という概念が重要な役割を果たしています。権力には「権威」と「権限」という2つの側面がありますが、これらはしばしば混同されることがあります。では、権威と権限にはどのような違いがあるのでしょうか? まず、権威は人々が一定の信頼や敬意を寄せる個人や組織の特性です。権威はその人や組織の専門知識、経験、リーダーシップの力に基づいています。権威を持つ者は、その地位や役職、尊敬されるスキルによって、他の人々に影響を与える力を持っています。権威は人々の信頼や敬意に基

  • KPIツリーとロジックツリー、何が違う?

    ビジネスやプロジェクトの管理において、成果を評価し目標を達成するために用いられるツールとして、KPIツリーとロジックツリーがあります。これらは非常に重要なツールであり、効果的な戦略立案と実行のために必要な要素となっています。しかし、KPIツリーとロジックツリーの違いや使い方はいまいち理解されていないこともあります。 まず、KPI(Key Performance Indicator)ツリーは、組織やプロジェクトの目標を達成するために設定されたキーパフォーマンス指標を体系的に管

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  • 関係なくても関係あり?クレショフ効果が生み出す新たな発見

    クレショフ効果は、心理学において関連性のない情報が関連性を持っているように感じられる現象を指します。 クレショフ効果の具体的な例としては、ビジュアルアートや広告があります。アーティストや広告主は、観客や視聴者の認知システムを利用して、関連性のない要素を組み合わせて新しいメッセージを伝えることがあります。このようなアートや広告は、視覚的なインパクトを与え、注意を引きつけることが多いです。 クレショフ効果は、私たちの認知プロセスの柔軟性と創造性を示しています。私たちは情報を受

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  • 人的資本経営の重要指標「eNPS」とは何か?

    昨今、「人的資本経営」という言葉をたびたび耳にするようになりました。 企業が持つ人的資源を最大限に活用し、企業価値を高めるための経営手法ですが、その中で重要指標の一つとして用いられる「eNPS」について見てみましょう。 eNPSとは何か? 「eNPS(Employee Net Promoter Score)」とは、従業員エンゲージメントを表すことのできる指標です。具体的には、従業員に「職場を親しい友人などにどの程度推奨できるか」を0から10までの11段階で回答してもらい、

    人的資本経営の重要指標「eNPS」とは何か?

  • 法定雇用率、なぜ引き上げられた?

    法定雇用率とは、企業が一定の割合で障がい者を雇用することを義務付ける制度です。 この制度は、障がい者の社会参加を促進し、誰もが希望や能力に応じて職業を通じた社会参加ができる「共生社会」を実現するために設けられています。 近年、この法定雇用率が引き上げられましたが、その背景には何があるのでしょうか? 今の雇用状況は? まず、令和5年の障害者雇用状況について確認してみましょう。 民間企業:雇用障害者数は64万2,178.0人で、対前年比4.6%増加。実雇用率は2.33%で

  • 新入社員の「配属ガチャ」、なぜ起きる?

    4月になると、各社とも新入社員をお迎えすることでしょう。そして初期研修を終えると、最初に待ち受けるのは「配属」の問題です。 近年、この配属がまるで「ガチャ」のようにランダムに決まることが不満の要因になっていますが、そもそもなぜ起きてしまうのでしょうか? そもそも配属はどう決まるのか? 企業の人事部門は、新入社員を最も必要とする部署に配属することを目指します。しかし、それは必ずしも新入社員の希望や能力に基づいているわけではありません。企業のニーズが優先されるため、新入社員に

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  • 無能な人ほど自信過剰?ーー「ダニング=クルーガー効果」、嘘か本当か?

    「ダニング=クルーガー効果」とは、自身の知識や能力が不足しているにも関わらず、自身の行動や状況を過大に評価してしまう心理現象を言います*1。 この現象は、アメリカの心理学者であるデイビッド・ダニング(David Dunning)氏とジャスティン・クルーガー(Justin Kruger)氏によって提唱されました*2。 しばしばネットでも取り上げられる効果ですが、ツッコミどころの多いものでもあります。中身を見てみましょう。 「ダニング=クルーガー効果の曲線」は原論文には存在

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  • 人的資本、企業価値にどう繋がる?

    「人的資本」という言葉をよく耳にするようになりました。 人的資本は、企業の従業員が持つ知識、経験、能力などの無形資産を指しますが、近年、これらの資本が企業価値にも影響を与えるとの認識が広まっています。 具体的にどのように影響を与えるのでしょうか? そもそも企業価値とは何か?企業価値とは、その企業が将来にわたって生み出すであろうキャッシュフローの現在価値のことを指します。 この企業価値は、大きく「株主価値」と「債権者価値」に分解できます。 株主価値: 株主が企業に投資

  • 採用戦略のフレームワーク、「4P」って何?

    マーケティング戦略の「4P」は聞いたことあるけど、採用戦略の「4P」は初耳という方も多いんじゃないでしょうか? 今回は、求職者に自社の魅力をわかりやすく伝えるためのフレームワークをご紹介します。 採用活動で大切な4つの視点「4P」とは 自社の魅力を伝えるために、皆さんはどんな視点でアピールしていますか? 会社のビジョン、事業内容、仕事内容、社員の声、企業文化、福利厚生、キャリアパス、働きやすさなど、それら視点を出せば幾つも思い浮かぶことでしょう。 ただ、売り手市場の現

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