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ゆめみCHROの知恵袋

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ゆめみCHROが日頃考えていることを綴ります
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#心理学

瞑想は"書く"時代へーー「ジャーナリング」とは

瞑想は心の健康を保つ古代の技術ですが、近年、新たな形の瞑想が注目を集めています。 それが…

ワタクシ、月曜日は仕事しませんわーー「ベア・ミニマム・マンデー」とは?

「月曜日の始まりは、ゆったりと働きたい」ーーこう願ったことのある方も多いでしょう。 こう…

人事担当者やマネジャーは要注意?「マタイ効果」とは

「〇〇さん、あのプロジェクトの成功がきっかけで、今度リーダーに抜擢されたんだって!」 キ…

心理的安全性と心理的柔軟性、どう違う?

自分の気持ちや意見を安心して表現できる状態を指す「心理的安全性」。 この概念と似た言葉に…

あなたの周りにもいる?スゴいのに自己評価が低い人ーー「インポスター症候群」とは

「自分なんてまだまだです...」 仕事で成果も評価も得ているのに、自分を過小評価する心理状…

「デジャブ(既視感)」じゃなく「ジャメヴ(未視感)」?

「この景色、どこかで見たことが・・・」 私たちは皆、一度や二度、こうした「デジャブ」を経…

やっぱり我々が一番!という思考の危うさ ーー「NIH症候群」とは

「NIH症候群」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。 「Not Invented Here(ここでは発明されていない)」の略で、自分たちが考えたアイデアが一番良いと信じがちな傾向を指します。 この思考は、ビジネスにどんな影響を及ぼすのでしょうか。 トップ企業こそ陥っている?NIH症候群がもたらず危険性 「NIH症候群」とは、自分たちが考えたものが他のものよりも優れていると過信し、他のアイデアや技術などを採用したがらない傾向を指します。「自前主義」、あるいは、他人のも

自分の手作りは価値がある?ーー「イケア効果」とは

皆さんは、DIYはお好きですか? 材料を揃え、自分で何かを作ったり、修理したり、装飾したり…

決着がついた後が勝負?ーー「テンション・リダクション効果」とは

皆さんはついで買いをついついしてしまったという経験はありますか? たとえば、レジ横の商品…

どんな人でも250人の知人がいる?ーー「ジラートの法則」とは

さて突然ですが、問題ですーーあなたには、どの程度の知人がいるでしょうか? え?と思われた…

ダメ!と言われたらやりたくなる心理「カリギュラ効果」とは?

「絶対にダメ!」ーーこう言われたら、かえって興味を掻き立てられ、やりたくなってしまわない…

あなたはどのタイプ?4つの「メンタルモデル」

「こうなったら、ああなるよね」 このように、誰しも無自覚に持っている思い込みのことを「メ…

「引き寄せの法則」に代わる、新たなアプローチ「WOOPの法則」とは?

今年も終わりが近づいていますね。皆さんは年初に掲げた目標はどの程度達成できたでしょうか?…

なぜ、悪い報告は後回しになる?「MUM効果」とは

「それ、早く言ってよ~」 この台詞は有名なCMからのものですが、ビジネスや日常生活であなたが悪い知らせを受けたとき、思わず口にしてしまった経験はないでしょうか? 悪いことほど、その報告が遅れがちなものですが、その理由って一体何でしょうか? 悪い知らせは誰だって言いたくない! MUM効果とは、人が相手に対して悪い情報を伝えることを避けようとする心理現象を指します。この効果が働くと、人は悪い知らせを伝えることをためらったり、遅らせたりする傾向があります。 たとえば、皆さん