ダイバーシティ&インクルージョンの視点から見た「構造的差別」とは?
企業がD&Iを推進する上で確実に押さえておかないといけないのが、職場で起こっている「構造的差別」の問題です。
どういうものが「構造的差別」にあたるのかーー題材を踏まえながら深めていきましょう。
構造的差別とは何か?
構造的差別とは、一見すると、中立で差別的ではないと感じられながら、実際は少数派が利用しにくい状態になってしまっている制度や仕組みのことを言います。
たとえば、同性のパートナーを持つ社員は、結婚休暇などの福利厚生や制度を利用ができないなどです。こうした何かの「