YUMEMI(株式会社ゆめみ)公式

デジタルプロダクトのサービスデザイン、UX/UI、DevOps。Swift,Kotli…

YUMEMI(株式会社ゆめみ)公式

デジタルプロダクトのサービスデザイン、UX/UI、DevOps。Swift,Kotlin,Rust,Go,Flutter,ML,React,AWSなどエンジニア・クリエイターの会社であるとともに、成長環境プラットフォーム(GROW with YUMEMI)を提供しています。

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記事一覧

サイボウズとゆめみの広報が語った!企業が理念を実現するために広報ができること

※このnoteは #PRLT (Lightning Text) Advent Calendar2023 12月11日(月)の記事です。 福太郎がリスペクトしてるPRパーソンの人生観や働き方を紹介していく企画「この…

共創は「学び」のプロセスである――ゆめみがコーポレートフォントをつくった理由(後編)

前編では、ゆめみがコーポレートフォントを開発した背景や、コーポレートフォントがあることの意味について、ブランディングチームのお二人の話を伺いました。 後編となる…

「メディアアタック」ではなく「メディアアプローチ」【広報さん推奨の言葉遣い】

1社目のPR会社にて。 プレスリリースの後追い連絡のため、メディアリストを上から順番に機械的に電話していたとき、当たり前のように使っていた言葉が「メディアアタック」…

「らしさ」を言葉で語らない――ゆめみがコーポレートフォントをつくった理由(前編)

ゆめみは20周年を迎えるにあたり、リブランディングを行いました。そこでブランドのアイデンティティを象徴するロゴの見直しが行われたことを契機に、独自のフォントの開発…

ジョブ型とメンバーシップ型、どう違う?

年功序列や終身雇用などの制度が維持できなくなり、ジョブ型雇用に転換する企業が相次いでいます。 この2つの雇用制度の違いは何となく理解していても、その違いをクリア…

「アンガーマネジメント」で怒りとうまく付き合おう

皆さんは怒りっぽい方ですか? もし怒りっぽいなら、その怒りをしずめるワザをお持ちでしょうか? 怒りとうまく付き合えばパワーに変換できますが、怒りに任せたままだと…

これからは若手がシニアにメンタリングする時代!リバースメンタリングとは?

リバースメンタリング(Reverse mentoring)は、従来のメンタリングの逆パターンであり、若手社員が経験豊富な上級者に対して新たな知識や視点を提供するインターギェネレ…

経営者になったら必ず押さえるべき「賃金支払いの5原則」

経営者になると、賃金を支払う側に回ります。その際、労働基準法第24条という法令があることを初めて知る方も少なくありません。 労働基準法第24条、通称「賃金支払いの5…

「内定」はどういう契約?意外と知らないその法的側面

「○○会社から内定をもらった!」 新卒や中途採用では、様々な段階を経て最終的な採用の可否が決定されます。 この過程のクライマックスとなるのが「内定」ですが、法的…

自社の採算性は適正?ユニットエコノミクスを計算してみよう

近年スタートアップの成長可能性を判断する際に、"ユニットエコノミクス"という指標が活用されます。 特にSaaS企業で用いられますが、どういったものでしょうか? ユニッ…

人的資本、最初に誰が言い出した?

バズワード化している「人的資本」。国内では2023年3月期決算から上場企業などを対象に人的資本の情報開示が義務化されたことで、一気に世の中に広まりました。 今や「人…

人事も知っておきたい「リソースアロケーション」とは?

経営におけるリソースアロケーション(Resource allocation)は極めて重要な問題です。この配分を間違えれば他社との競争に負けてしまうでしょう。 このリソースアロケー…

「新人3カ月・6カ月問題」ーーなぜ、大切なのか?

新卒・中途に関わらず、新人にとって最初の3カ月と6カ月の過ごし方は極めて重要です。今回は「組織社会化」から、その背景を見てみましょう。 最初の3カ月と6カ月で、新人…

ダメ!と言われたらやりたくなる心理「カリギュラ効果」とは?

「絶対にダメ!」ーーこう言われたら、かえって興味を掻き立てられ、やりたくなってしまわないですか? 禁止されるとやりたくなる心理現象「カリギュラ効果」とはどういう…

SDGsを達成するための最後のピース「IDGs」とは?

サステナブル経営を支える人材育成法の新しいグローバルスタンダードであるIDGs(Inner Development Goals)の存在を知っていますか? 今後、SDGsを実現するための人材育…

人が自分の意志で判断できるのは0.1秒!?ーー「無意識の偏見」とは?

「あなたの判断は、あなたが下したわけではない」ーーこう言われて、どう感じるでしょうか? 人は一見、自身で判断しているようで、殆どの場合、無意識的な反応によって物…

サイボウズとゆめみの広報が語った!企業が理念を実現するために広報ができること

※このnoteは #PRLT (Lightning Text) Advent Calendar2023 12月11日(月)の記事です。 福太郎がリスペクトしてるPRパーソンの人生観や働き方を紹介していく企画「この広報さんがすごい!!」第4回目のゲストはこの人🥳!!!! ゲスト:ウラタコウジ氏(@ura_cy) 聞き手:福ちゃん(@fukutaro_yumemi) 福太郎:PR会社で10年経験を積んでインハウス広報に転身して、業界の意識やスキルのレベルを高めていこうって

共創は「学び」のプロセスである――ゆめみがコーポレートフォントをつくった理由(後編)

前編では、ゆめみがコーポレートフォントを開発した背景や、コーポレートフォントがあることの意味について、ブランディングチームのお二人の話を伺いました。 後編となる本記事では、フォント制作を手掛けたデザインスタジオSTUDYのお二人にお話を伺い、彼らがこのプロジェクトにどのように関わったか、直面した課題やゆめみとの協働の中で得られた学びや成果について、深く掘り下げていきます。 etoさん グラフィックデザイナー。2010年多摩美術大学大学院博士後期課程修了。博士(芸術)。佐藤

「メディアアタック」ではなく「メディアアプローチ」【広報さん推奨の言葉遣い】

1社目のPR会社にて。 プレスリリースの後追い連絡のため、メディアリストを上から順番に機械的に電話していたとき、当たり前のように使っていた言葉が「メディアアタック」 その後、井之上PRに転職。 メディア関係者にヒアリングしようと(いわゆるメディアオーディット)話をしている社内会議でのこと。 「じゃあ、このリスト使ってメディアアタックしてみますね😉」と安易に口走った瞬間、当時の部長から鋭く強く指導された衝撃の内容がコチラ! 👇 部長(現執行役員): 「メディアアタック」と

「らしさ」を言葉で語らない――ゆめみがコーポレートフォントをつくった理由(前編)

ゆめみは20周年を迎えるにあたり、リブランディングを行いました。そこでブランドのアイデンティティを象徴するロゴの見直しが行われたことを契機に、独自のフォントの開発に至ります。クライアントワークを中心に展開する企業として、なぜ独自フォントの開発に踏み切ったのか。今回のプロジェクトをリードしたゆめみのブランディングチームに所属するお二人にお話を伺いました。 asakoさん 2019年 株式会社ゆめみに中途入社。UIデザイナー・アートディレクターとしてクライアントワークを担当しな

ジョブ型とメンバーシップ型、どう違う?

年功序列や終身雇用などの制度が維持できなくなり、ジョブ型雇用に転換する企業が相次いでいます。 この2つの雇用制度の違いは何となく理解していても、その違いをクリアに語るのは難しいときもあります。改めて違いを確認してみましょう。 定義を確認してみよう! まず定義から確認していきましょう。ジョブ型雇用は、特定の役割や職務に基づいて雇用され、その役割の遂行に対して報酬を得る形態のことを指します。一方、メンバーシップ型雇用は、組織の一員として雇用され、組織全体の目標達成に貢献するこ

「アンガーマネジメント」で怒りとうまく付き合おう

皆さんは怒りっぽい方ですか? もし怒りっぽいなら、その怒りをしずめるワザをお持ちでしょうか? 怒りとうまく付き合えばパワーに変換できますが、怒りに任せたままだと相手を傷つけてしまう恐れもあります。 アンガーマネジメントとは、怒りやイライラといった負の感情を制御し、建設的な方法で感情を表現するスキルのことです。近年、社会の多様性が増し、ストレスやプレッシャーが日常的に感じられるようになってきたため、アンガーマネジメントの重要性が高まっています。 怒りやイライラは、人々の

これからは若手がシニアにメンタリングする時代!リバースメンタリングとは?

リバースメンタリング(Reverse mentoring)は、従来のメンタリングの逆パターンであり、若手社員が経験豊富な上級者に対して新たな知識や視点を提供するインターギェネレーショナルな関係を指します。このアイデアは、1990年代初頭にジャック・ウェルチ(元ゼネラル・エレクトリック社長)によって打ち出されました。 リバースメンタリングは、ビジネス界において大きな注目を浴びています。その背景には、以下のような理由があります。 まず、現代のビジネス環境はますます複雑化し、技

経営者になったら必ず押さえるべき「賃金支払いの5原則」

経営者になると、賃金を支払う側に回ります。その際、労働基準法第24条という法令があることを初めて知る方も少なくありません。 労働基準法第24条、通称「賃金支払いの5原則」は、賃金支払いに関する法令であり、その違反は労働基準法の罰則の中でも厳格です。内容を見てみましょう。 経営者としての責務「賃金支払いの5原則」を知る 賃金とは、労働者が労働契約に基づいて働いた対価として、使用者から受け取る金銭や物品のことです。 この賃金の支払いには、労働基準法第24条に明記された5つの

「内定」はどういう契約?意外と知らないその法的側面

「○○会社から内定をもらった!」 新卒や中途採用では、様々な段階を経て最終的な採用の可否が決定されます。 この過程のクライマックスとなるのが「内定」ですが、法的にはどういう状態なのでしょうか? 内定とは「始期付解約権留保付労働契約」が成立した状態 「内定」とは、企業(使用者)と求職者(労働者)の間で雇用条件について合意できた状態を言います。これは、求職者が企業の選考プロセスをすべてクリアし、その結果、企業がその人物を雇用したいと判断したということです。 このとき気を付

自社の採算性は適正?ユニットエコノミクスを計算してみよう

近年スタートアップの成長可能性を判断する際に、"ユニットエコノミクス"という指標が活用されます。 特にSaaS企業で用いられますが、どういったものでしょうか? ユニットエコノミクスとは、ビジネスの採算性を評価するための重要な指標であり、特にSaaS(Software as a Service)企業において重要視されています。では、具体的にユニットエコノミクスとは何でしょうか? ユニットエコノミクスは、一つのユニット(顧客や取引など)に対する収益とコストの関係を示すもので

人的資本、最初に誰が言い出した?

バズワード化している「人的資本」。国内では2023年3月期決算から上場企業などを対象に人的資本の情報開示が義務化されたことで、一気に世の中に広まりました。 今や「人的資本」というキーワードを使った商品やサービスが世に溢れ、セミナーも数多く開催されています。 ただ、そもそも「人的資本」という概念は誰が最初に言い出したものなのでしょう? 古くは経済学者、アダム・スミスが打ち出した概念 「人的資本」の概念は、経済学者であるアダム・スミス(Adam Smith)の『国富論』が起

人事も知っておきたい「リソースアロケーション」とは?

経営におけるリソースアロケーション(Resource allocation)は極めて重要な問題です。この配分を間違えれば他社との競争に負けてしまうでしょう。 このリソースアロケーションの考え方は、人事においても押さえておく必要があります。 人事におけるリソースアロケーションとは? リソースアロケーションとは、経営資源または経営資産を配分することを言います。 昨今、経営資源とは、ヒト、モノ、カネ、情報の4つだけでなく、時間や知的財産なども含む場合があります。こうした資源を

「新人3カ月・6カ月問題」ーーなぜ、大切なのか?

新卒・中途に関わらず、新人にとって最初の3カ月と6カ月の過ごし方は極めて重要です。今回は「組織社会化」から、その背景を見てみましょう。 最初の3カ月と6カ月で、新人のその後が決まる? 組織社会化とは、個人が組織の一員になるために、必要な態度や行動、知識を習得するプロセスのことを言います。 組織社会化研究は、古くは1950年代からスタートし、20世紀半ばには広く研究が行われ、様々な知見が蓄積されました。近年、人事の分野で注目を集める「オンボーディング」は、これら研究から得ら

ダメ!と言われたらやりたくなる心理「カリギュラ効果」とは?

「絶対にダメ!」ーーこう言われたら、かえって興味を掻き立てられ、やりたくなってしまわないですか? 禁止されるとやりたくなる心理現象「カリギュラ効果」とはどういうものでしょうか? 禁忌を破る誘惑:カリギュラ効果とは? カリギュラ効果は、何かを禁止されたり制限されたりすると、逆にその行動に走りたくなる心理現象のことです。たとえば「のぞいちゃダメ!」「混ぜるな危険」「廊下は走るな!」など、何かがダメだと言われると、ついやってしまいたくなる状況を指します。 諸説ありますが、この

SDGsを達成するための最後のピース「IDGs」とは?

サステナブル経営を支える人材育成法の新しいグローバルスタンダードであるIDGs(Inner Development Goals)の存在を知っていますか? 今後、SDGsを実現するための人材育成の新たなフレームワークとして注目されています。内容を見てみましょう。 SDGsを達成するための最後のピース IDGs(Inner Development Goals)とは、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、人の内面成長の要素をフレームワーク化したものです。 現在、さまざ

人が自分の意志で判断できるのは0.1秒!?ーー「無意識の偏見」とは?

「あなたの判断は、あなたが下したわけではない」ーーこう言われて、どう感じるでしょうか? 人は一見、自身で判断しているようで、殆どの場合、無意識的な反応によって物事を処理していると言われます。 結果、起こるのが「無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)」です。 「無意識の偏見」が起こるメカニズムは、脳の情報処理にある 無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)とは、自分自身が気付いていないモノの見方や捉え方のゆがみ・偏りのことを言います。たとえば、「男性は一家の大黒柱として